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JULY 10, 2017

あなたのお好みは?北海道米の選び方!

ゆめぴりかやななつぼしを筆頭に、今や全国的にメジャーとなった北海道のお米。
「おいしいお米」と一口にいっても、食べる人によって好みはそれぞれ。本特集では、北海道のお米の歴史や特徴をご紹介いたします。



北海道産米の歴史
1692年
渡島国文月村(現 北斗市文月)にて、吉田作右衛門が開田。(北海道の水田の発祥)
1873年
中山久蔵が島松(現 北広島市島松)にて、寒地での稲作に成功。
1979年
食糧管理法下、政府買い入れ価格の銘柄間格差が導入されるが、北海道産米のほとんどが最低価格に。以降、良食味米の研究が進められる。
1984年
良食味・耐冷性品種「ゆきひかり」が誕生。
1988年
「きらら397」誕生。
1966年
「ほしのゆめ」誕生。
2001年
「ななつぼし」誕生。現在、北海道で最も作付面積が広い品種に。
2003年
「ふっくりんこ」誕生。当初は道南限定品種。
2005年
「おぼろづき」誕生。
2008年
「ゆめぴりか」誕生。
2009年
「ゆめぴりか」「ななつぼし」が、北海道産米で初めて食味ランキングで最高位の「特A」を獲得。


北海道産米の味の特徴
ゆめぴりかななつぼしふっくりんこおぼろづき


◆ゆめぴりか

「日本一おいしいお米を」という北海道の「夢」と、アイヌ語で美しいを意味する「ピリカ」を合わせて名付けられた、北海道が全国に誇る高級ブランド米。つややかで美しい炊き上がりと豊かな甘みと強い粘りが特徴で、白いご飯そのままでも十分おいしい逸品です。

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◆ななつぼし

星がきれいにみえるほど空気がきれいな北海道でうまれたからこそ、北斗七星のように輝いてほしいという願いから名付けられ、いま北海道内ではもっとも作付面積が広い、ポピュラーなお米です。つや、甘み、粘りのバランスがよく、どんなおかずにもよく合う優れもの。冷めてもおいしいので、お弁当にもぴったりです。

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◆ふっくりんこ

ふっくらとした粒のかたちがネーミングの由来で、その名の通り、見た目も食感もふっくらと炊き上がります。知名度はゆめぴりかやななつぼしに劣る一方、強い粘りと程よい甘みの良食味米として全国的にも人気が高まっているお米です。

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◆おぼろづき

アミロースの割合が少なく、北海道のお米の中ではもっとも粘りの強いお米です。もっちりとしたその食感から、炊き込みご飯などに力を発揮します。また、冷めても硬くなりづらいため、お弁当にもおすすめです。

おぼろづき一覧はこちら



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